最終更新
Feb 2, 2025 9:39 AM
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1. 入力欄の使い方
- メンション機能:
@
を入力すると、以下のメンションオプションが表示されます。@all
: プロジェクト内の全てのファイルを参照。@[ファイル名]
: 特定のファイルのみを参照。@sheet
: 連携されているスプレッドシートの内容を参照。- ショートカットキー:
Ctrl + Enter
(Windows)またはCmd + Enter
(Mac)を使用してメッセージを送信できます。
2. コードブロックの操作
コードブロックには、フロー生成ボタン・反映ボタン・コピーボタンがあります。
- フロー生成ボタン:
- 機能: 現在のフローチャートを、新しいGASコードの内容に合わせて自動的に更新します。
- 操作手順:
- フローボタンをクリック。
- AIがフローチャートの更新を生成。
- 更新完了後、以下の選択肢が表示されます。
- 適用: 新しいフローチャートを採用し、ノード詳細情報を自動取得、GASファイルを自動更新。
- 拒否: 前のフローチャートの状態に戻ります。
- 反映ボタン:
- 機能: コードの変更をマージエディタで確認・編集します。
- 操作手順:
- 反映ボタンをクリック。
- マージエディタが表示されます。
- マージコード生成が完了したらコントロールパネルが表示されます。
- 変更内容を確認・編集し、「完了」または「キャンセル」を選択します。
3. アクションボタン
AIが提案するアクションボタンは、メッセージ生成後に自動的に表示されます。
- シートを追加: 紐づいたスプレッドシートに新しいシートが挿入されます。
- シートを更新: 特定のシートの値を、AIが提案した値で上書きします。(要注意)
- フローを生成: フローを生成します。
- ログを追加: マージエディタが開き、現在のコードにデバッグ用のログが追加されます。
4. スレッド管理
スレッド管理機能を活用することで、会話の流れを整理し、特定のトピックに集中することができます。
AIとの会話履歴もスレッド単位でリセットされます。
- スレッドの作成: 新規スレッドボタンをクリックすると、新しいスレッドが作成されます。
- スレッドの遷移: スレッドリストからスレッドを選択すると、そのスレッドに移動します。
5. ベストプラクティス
5.1 効果的なメンションの使用
- 基本的には
@all
を使用します。 - プロジェクト全体が大きく、
@all
だと精度が出ない場合は、該当ファイルのみをメンションします。(例:Code.gs
) - スプレッドシートの内容が関連する場合は
@sheet
を使用します。
5.2 コード反映・フロー更新のタイミング
- AIの提案内容が理解できない時には、とりあえず生成してみます。
- フローを確認した上でコードも確認したければ、フローを適用する前にコードブロックの反映ボタンを押します。